2010年08月31日

佐渡で観た花に想い出を重ねる

早朝佐渡に渡ります。
凪いだ海を強い日差しが照らしています。
今日も厳しい暑さが日本列島を襲っています。
時間を見出し、用事を足す前に野原を散策します。
ツリフネソウ(釣舟草)科のホウセンカ(鳳仙花)が紅色の花を咲かせています。
この花もツリフネソウやキツリフネ(黄釣舟)と同様に、種子が熟すると勢いよくはじけ飛びます。
ところで、島倉千代子の歌に「鳳仙花」があります。
吉岡治の作詞で

@やっぱり器用に 生きられないね
似たような二人と 笑ってた
鳳仙花 鳳仙花
はじけてとんだ 花だけど
咲かせてほしいの あなたの胸で

Aふいても消せない 酒場(ネオン)の匂い
やさしいあなたが こわいのよ
鳳仙花 鳳仙花
日陰が似合う 花だけど
つくしてみたいの あなたのそばで

Bおおきな夢など なくてもいいの
しあわせ短い 一年草
鳳仙花 鳳仙花
いのちのかぎり 街の隅
わたしも咲きたい あなたと二人

鳳仙花の特徴を見事に読み込んだ歌詞です。

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(ホウセンカ)

ホウズキの実が赤く熟しています。
子供の頃、果実から種を取り出し、口で鳴らして遊んだ記憶があります。
今までは見過してきた植物も、ブログを始めてから色々な想い出がよみがえってきます。
明日もあさっても佐渡滞在です。

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(ホオズキ)
posted by 山人 at 00:00 | Comment(0) | 佐渡市 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月30日

花の香漂う「角田山」山麓

依然として日本列島は高気圧に覆われ、今日も残暑の厳しい日です。
早朝に角田山を登ります。
「宮前コース」の登山口の近くを歩いていると、ユリの花の芳香がします。
藪の中にテッポウユリより大型で、葉が細いタカサゴユリ(高砂百合)が白色の花を横向きにして咲いています。

011.jpg
(タカサゴユリ)

登山道の脇にユウガギク(柚香菊)が群生しています。
花の色は真っ白です。
葉がユズの香りがする事からこの名前がついたそうですが、匂いを嗅いでもユズの香りはしません。

002.jpg
(ユウガギク)

今日も暑さでとても厳しい登りでした。
尾根に出ると風が心地よく、火照った身体に最高のプレゼントです。
山頂には人影は殆どありません。
一人でコーヒーを飲み枝豆を食べてボンヤリと時間を過ごします。
蝶やトンボが今日の登山の仲間でした。
明日から所用で3日間(8月31日〜9月2日)佐渡に渡ります。
ブログは帰ってきてから纏めて投稿します。
posted by 山人 at 13:32 | Comment(0) | 角田山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月29日

「角田山」に観る『秋の七草』

今日も高気圧に覆われ晴天です。
各地で猛暑も予報されており、「何時まで続くかこの暑さ」と云う気分です。
早朝登山で角田山を登ります。
登山口の近くでクズ(葛)の花が咲いています。
クズは「秋の七草」の一つです。
春の七草は「七草がゆ」にして食べますが、秋の七草は花を観て楽しむものです。
「秋の七草」は山上憶良(やまのうえのおくら)が万葉集で「秋の野に 咲きたる花を 指折り(おゆびおり)かき数ふれば 七種(ななくさ)の花
萩(ハギ)の花 尾花(ススキのこと)葛(クズ)花 撫子(ナデシコ)の花 女郎花(オミナエシ) また藤袴(フジバカマ) 朝貌(アサガオ)の花」と詠み、七草は以来この七つを指しています。

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(クズ)

山麓にセンニンソウ(仙人草)が白色の4弁の花を咲かせています。
ところがこのつる性の多年草は有毒で馬も食べないところから、ウマクワズ(馬食わず)とも呼ばれています。

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(センニンソウ)

人の姿の少ない山頂で休憩し下山します。
肌に感じる風が心なしか涼しく、静かに秋を運んできてくれているかのようです。
posted by 山人 at 14:36 | Comment(0) | 角田山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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